旗本てんつくのブログ

いろいろメモ書き的ななにかです。ブログとかよくわからないので、無作法あったらすいません。

ひぐらしのなく頃に 業 考察 ルチーア編 2

さて、唐突に視点を変えてみるよ
OPや新EDで、ちょこちょこ暗示されている、作られた世界とか、箱庭世界とかのイメージのお話です。
なんなんでしょかねあれ?

旧作勢にとって、カケラの一つ一つは別々の世界です。梨花ちゃまが死んでもその世界で生きている人々の人生は続いていきます。とても、箱庭なんて言葉で暗示できるものではありません。
そこを、あ、設定変わりました。箱庭世界ですー
と言われると、軽く惨劇とか起きます。
実はあれ、旧作のカケラとは違うんですよ、と言われても、オヤシロ空間や羽入まで出した以上、そういう言い訳もききません。
というわけで、カケラはカケラ。オヤシロ空間はオヤシロ空間でなくてはいけません。

けれど、カケラまわりの設定をいじらずに、作られた世界、とか箱庭世界といったイメージを探せ。といわれましても、正直ちょっとムリデチタ


20話を経て、ループの突端が見えてきたので、よしじゃあここは、沙都子の身になって考えてみよう、とか思ったわけですよ。いや、もう、このさい、細かいことを考えずにね

なんか角の生えたすごい人にあったかと思うと、カケラの中に放り込まれて、気が付いたら自分が小学生になっている、的な。やったね、もう一回遊べるドン!って感じですわ
仲の良かった友達と遊んで楽しんでまして
そうこうしているうちに、なんですか、なんかしらんけど友達同士が殺しあっている。
なんじゃこりゃああああああ、いやあかんですやんそんなの
そんで自分も死んで、次の世界。その次の世界でも、なんか友達が死ぬ。たくさん死ぬ。どうやっても死ぬ。いや、うそやん。あかんやんそんなん。インチキやん、こんなんニセモンの世界ですわ。っと。

ここでやっと、ニセモノの世界という感覚がくる。
ニセモノの世界と箱庭世界。まあ違いますね。
違うけど、似てはいる? あと、2個くらいなにかの要素がからめば、箱庭世界なんて感覚がくるのでしょうか?どうでしょう。
でもまあ、ちょっとおもしろい視点なので、覚えておいた方がいいかもしれません。

えーっと、カケラ周りの設定を変えず、なんとか「箱庭世界」というイメージを持った視点を探そうと試行錯誤した結果みたいな話かな、これは。
でもこれが精一杯でした。ああ、なさけないなさけない


うん。あの沙都子は、祭囃子編後の沙都子と思われますので、東京、山犬との闘いとか、症候群の闘病とかはありますが、友達同士が殺し合うなんて異常な経験はしていない沙都子なんですよね。

さて、カケラ世界が、沙都子にとってニセモノの世界、というならホンモノの世界はどこにあるのでしょうか? 当然、自分がルチーアに通うあの世界線ということになります。
この辺のながれは、ルチーアエンドと相性がよい感じがします。 

カケラの世界はニセモノの世界。
ニセモノだから友達を殺すのにも耐えられる。ニセモノだから、綿流しするのにも耐えられる? どうでしょうかね?

もう一つ。ニセモノの世界、ホンモノの世界というのであれば、
沙都子はホンモノの世界に帰りたいと思うでしょうか?どうでしょう
僕だったら、いやなんぼ自分が現実で劣等生で現実逃避したいとしても、友達同士が殺し合うような血なまぐさい異常な世界はごめんこうむりますわな。まあ当たり前、常識的です。

となると、沙都子の動機はは意外なことにルチーアに通う現実に帰りたい、という可能性も出てきます。フェザリーヌの強いたゲームのルールに従ってはいるが、本当は帰りたいみたいな。おもしろいことに、これは現状で多くの考察とは真逆ですよね。
まあ、そういう目もある、というだけのことですが

フェザリーヌはゲームマスターであり、ゲームを行いルールを提示します。フェザリーヌのゲームは難解で、クリアは不可能なものに思われます。
ところが、沙都子はルールがきらいで、イカサマが大好きですね。梨花には解けないゲームも起用にクリアの道筋をたてるかもしれません。

ルチーア編としつつも、ぜんぜんルチーアの話しませんね。ワタシw