旗本てんつくのブログ

いろいろメモ書き的ななにかです。ブログとかよくわからないので、無作法あったらすいません。

フラットなアレ

フラットアースモデル

フリーの正距方位図法があったので、フラットアースの支持者さんたちの言っていることってこういうことだよね、と現実に観測可能な情報を落とし込んで、かいてる途中で、

あ、これ無意味だわと気づいた。

ぼくの頭だと、彼らの言っていることははなからこういうことだし、こうでないとつじつまが合わない。じゃあ観測とモデルのずれをどう処理するかってことになるはずなんだが

 

そもそも彼らは、自分たちが主張していることと、この図がイコールで結べない。

彼らはもっと小さなパーツというか部分でしか見ていないからだ。

彼らのアタマの中では、観測地から太陽が東に見えたというならそれは東に太陽があるはずで、それでいて太陽はよどみなく24時間で赤道を一周するし12時間で半周する。それだけのことなのだ。

そうならないというのであれば、それは作図が悪い。正しい作図をすれば問題ない。

つじつまはあってるはずだから矛盾も理解できない。うーん。

 

フラットアースの人はなぜかわりと

自分の目で見て体感し、自分のアタマで考えろ

みたいなことを、上から目線でいってくるわけだけど

上の図なんてまさに自分の目で観測できて、考えるべきことのはずなんだが

まあ端から上っ面だけの詭弁で言ってるだけだから関係ないのか

めんどくさい

 

いや、うん。フラットアースはイカン気がする

誰がなにを信じようが知ったこっちゃないのですが

本来は、科学的合理性で否定できることなはずで、でもそれが今ではアメリカで社会的に有意な数が信じているとか聞くし

日本ではまだそういうのもブロックできてるのかなとは思うのだけれど

フラットアースがらみの発言や関連サイト、動画をみると、科学的素養が低下しているというか、それは大げさか。どちらの陣営もちょこちょこ思い違いをしている発言は散見される。

大丈夫なのかなあ、ヨノナカ。

 

今の世の中、特にSNSでは、自分が信じたい情報をかいつまんでいれば自分の世界は構築できるし、見たくないものはみなくていい。それを共有する人で固まっちゃえばなんとなくちいさな社会を構成できる。

でも、それは世界のすべてでも、世界の真実でもなんでもないんだよね