というわけでオトナプリキュア4話です。
なんだかブンビーさんがプリキュア飲み会に参加しているという冗談みたいな絵面がでてきておもしろかったわけだが
うまいと思うのは、あの場にシロップがいなかったことだな。
最初は見たときは、なぜいないかちょっと不思議だった。いや、いた方がいいとは思わない。あの場に彼がいたら、さすがに情報量が多すぎる。だが、いた方が自然な流れではある。彼は今回の功労者なのだ。
で、シロップ不在の不自然さをなくすため、くるみにココへの手紙を依頼させる
さりげなく、うまい導線だなあと思う。
で、4話の最後になにやら険しい顔をしたココが枯れた湖のようなとこ
さて、ここから先はあれが泉の郷だという仮定の上の妄想だが
あれが、泉の郷であれば、ストーリーの根幹に関わるし、見えてくるものもある。なんせ泉の水が枯れるのは世界の危機に直結しかねないのだ。
あー、シロップさん。あのヒトあんな顔して実はチートもちですので
実際のとこは、あの場所が泉の郷だろうと、パルミエ王国であろうと、あの場で飛び乗ってこっちきちゃえば、大きな時間的ラグが生じるわけでもないのですよ。
それでも、ココが出遅れたというのが事実なら
泉の郷でやることがあった、ってことですわ。
ところで、ミルキーローズさんが変身の際にタイムフラワーを消費した描写がなかったため、SS組が変身するかしないかというのが話題になっているわけですが
そういうのも制作さんが決めればいいことなので、どっちがいいとも思いません。
世間では、否定的な意見もありまして、SS組は昔の姿にもどったところで変身できるわけではないので、それもまったくもってごもっともなのです。
SS組は咲と舞、そして泉の郷のフラッピとチョッピがいて初めて変身が可能なわけで
シリーズの最終回では妖精が泉の郷に帰ったため、普段は変身できないのです。咲と舞はコドモにもどれば変身できるというわけではない。
じゃあ変身できないかといえば、妖精勢は頻繁に遊びに来てるので変身できたりできなかったり。もっとも普段は変身する理由がないので変身しないんですけどね。
初期のオールスターズでは、咲たちが妖精と再会する描写や、妖精がそばにいる理由をきちんと劇中で拾って描いていたりします。
でも、最近のASではこのへんは省略されがち。ショウガナイネ
なので、SS組が変身するにしても、タイムフラワーで変身!当時の彼女らのスペックを象徴するものとして妖精はアイテム扱いで顕現する。でも一向にかまわないですし
妖精との再会を描いてくれるなら、それはそれで丁寧だと思うし、拾ってくれてありがたいとも思うわけです。
もし、製作がSS組を変身させるつもりで
変身するための必要十分条件をきちんと満たすつもりなら、劇中ではココのタイムラグが重要になる。
フィーリア女王に泉の枯渇について報告、相談、交渉。泉の郷側から咲舞へ対応についての依頼、フラッピ、チョッピの派遣。その仲介役をココに依頼。
出遅れたココがSSの妖精勢を引き連れてやってくるなら大金星。遅れてかけつけても薄情とはなりませんわな
まあこの辺はいまある材料から組み立てられる、適当なストーリーラインをでっち上げたもので、ぜんぜんこの通りになるとも思ってないのですが
プリキュアが泉を復活させるために奮闘するというのがSSなんだから、SS2期ともいえるようなお話になるんじゃないかとか、フィーリア王女が顔出しするかもという内容になっててわりとSS勢向けのお話
今、5話の予告みかえしたらこっちくるココがなんか不穏な表情だったのでなんだかなあと
所詮、本編の筋書きは公式が選択するもの。とりあえずここまでは十分期待に応える内容なので、今後どう転がすかは楽しみにしています。